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円形脱毛症

円形脱毛症のアイコン

円形脱毛症にお悩みの方へ

「突然、髪が抜け始めた」
「地肌が見えるほど脱毛してしまった」
そのようなお悩みを抱えている方へ

円形脱毛症は、誰にでも起こりうる身近な皮膚疾患の一つです。
大阪狭山市「金剛駅」から徒歩1分のわだ皮膚科クリニックでは、保険適応で受けられる「光線治療」を中心に、円形脱毛症の患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な治療を行っています。

エキシマライト

円形脱毛症の
原因と症状

円形脱毛症の主な原因とは?

円形脱毛症は、自己免疫疾患の一種とされ、免疫細胞が毛根を誤って攻撃することで髪の毛が抜け落ちる病気です。突然、円形や楕円形の脱毛斑ができるのが特徴です。

円形脱毛症の初期症状を見極める

「朝、髪をとかしていたら、丸くごっそり髪が抜けていた」「お風呂上がりに頭皮に違和感があって鏡で見たら、地肌が見えていた」――このような経験はありませんか?
円形脱毛症の初期症状は、多くの方が突然の抜け毛や違和感で気づきます。
しかし、最初は「気のせいかな?」と見過ごしてしまうことも少なくありません。

以下のような症状が見られた場合、円形脱毛症の可能性があります。

10円玉ほどの円形脱毛が1つだけ出現する
最も多い初期症状がこのパターンです。痛みやかゆみがないことも多く、気づかずに過ごしてしまう方もいます。気づいた時には直径数センチまで広がっていることもあります。
枕やブラシに抜け毛が急に増える
特に、明らかに抜け毛の量が「いつもと違う」と感じた場合は注意が必要です。抜け毛の本数が1日100本を超えるようであれば異常脱毛の可能性があります。
脱毛部分の地肌がつるつるしている
抜けた部分の毛穴がふさがれたように見え、皮膚が滑らかになるのも特徴です。炎症やフケなどの頭皮トラブルが見られないことも、円形脱毛症の特徴の一つです。
眉毛やまつ毛、体毛にも脱毛が見られることがある
頭髪だけでなく、まゆ毛やひげ、腕や脚など、全身に脱毛が見られる場合は「全身型」の可能性があります。進行が早いケースもあるため、早めの受診が大切です。
軽いかゆみやチクチクした違和感を伴うこともある
初期段階で、「ピリピリとした違和感がある」「頭皮が妙に敏感に感じる」といった声もあります。これも小さなサインとして見逃さないようにしましょう。

初期症状は人によって異なりますが、共通しているのは「ある日、突然気づく」ということです。そして、多くの方が「自分だけ?」「そのうち治るかも」と放置してしまい、症状が進行してから受診する傾向があります。
しかし、円形脱毛症は早期発見・早期治療が改善への鍵です。早い段階で治療を始めれば、脱毛範囲が広がるのを防ぎ、毛髪の再生もスムーズに進みやすくなります。
わだ皮膚科クリニックでは、初期段階での丁寧な診断と、患者さんの不安に寄り添った治療方針のご提案を行っております。
「もしかして…」と感じたら、お一人で悩まず、まずはご相談ください。

どのような人が円形脱毛症になりやすいのか

「なぜ自分だけがこんな目に…」と、突然の脱毛に戸惑い、不安を感じている方は多いのではないでしょうか。円形脱毛症は、年齢や性別に関係なく、誰にでも起こりうる病気です。特別な理由がないように思えても、実はさまざまな要因が重なって発症していることがあります。

以下のような症状が見られた場合、円形脱毛症の可能性があります。

強いストレスを感じている方
仕事、学校、家庭環境などのプレッシャーが続くことで、自律神経や免疫のバランスが崩れ、毛根を攻撃する免疫異常が起こる可能性があります。特に、環境の変化(転職・引っ越し・出産など)とタイミングが重なることが多く見られます。
アトピー性皮膚炎や花粉症など、アレルギー体質の方
免疫の働きが過剰になりやすい体質の方は、円形脱毛症を併発しやすい傾向があります。アトピー性皮膚炎や喘息、鼻炎などがある方は注意が必要です。
自己免疫疾患や甲状腺疾患の家族歴がある方
円形脱毛症は、自己免疫疾患の一つとも考えられており、家族に同じような疾患がある場合、遺伝的な素因が関与している可能性があります。
過去に円形脱毛症を経験したことがある方
一度治ったように見えても、再発するケースは少なくありません。特にストレスや体調不良をきっかけに、繰り返しやすい傾向があります。
女性のホルモンバランスが乱れやすい時期(妊娠・出産・更年期など)
女性はホルモン変動の影響を受けやすく、特に産後や更年期に円形脱毛症を発症するケースが見られます。

「こんなことで髪が抜けるなんて…」と、なかなか相談できずに一人で悩んでいる方も多いですが、円形脱毛症は非常に身近で、誰もが発症しうる疾患です。

大阪狭山市のわだ皮膚科クリニックでは、こうした患者さんの不安に寄り添いながら、一人ひとりに適した治療をご提案しています。「自分に原因があるのでは?」と自責的になる必要はありません。まずは医師に相談し、原因を明確にすることが大切です。

円形脱毛症の
種類と進行

円形脱毛症は進行度により種類が異なります。

  • 単発型:最も一般的で、1か所だけに脱毛斑が現れる
  • 多発型:複数個所に脱毛が生じる
  • 全頭型:頭髪全体が抜け落ちる
  • 汎発型:全身の体毛が抜ける

当院で可能な
円形脱毛症の治療

  • 外用療法
    • ステロイド外用
      主に単発型の円形脱毛症に進められます。「本来起こる必要のない自己免疫反応」を抑えるために用います。
    • カルプロニウム塩化物
      カルプロニウム塩化物は、頭皮の血流を促進することで発毛を助ける効果があります。
  • 内服療法
    • 抗ヒスタミン薬
      アトピー素因を持つ患者さんに併用療法のひとつとして行っても良いとされています。
    • セファランチン内服
      保険適応があり、血流促進効果により発毛を促します。他の治療と併用での治療が推奨されているお薬です。
  • 光線治療

    当院ではエキシマライト セラビーム®UV308miniLEDを導入しております。
    光線治療に関してはこちらのページをご覧ください。

    光線治療の目安治療費

    • 保険適応(3割負担の患者さんの場合):1回約1,000円です。
    • その他、初診料再診料、投薬料などがかかります。

    光線治療の特長

    • 週1~2回の通院が必要
      症状によって頻度は異なりますが、10回目程度から効果を感じ始めます。合計20~30回ほどの照射が目安です。
    • 他の治療法との併用も可能
      光線治療と併せて、ステロイド外用療法と併用することが多いです。

円形脱毛症は
早期治療が大切です

円形脱毛症は、見た目だけでなく心にも大きな影響を与える疾患です。しかし、正しい治療と継続的なケアによって、多くの方が改善を実感されています。 当院では、保険適応の光線治療を中心とした円形脱毛症治療に力を入れており、患者さんの不安に寄り添いながら最適な治療をご提供します。

お気軽に
ご相談ください

「もしかして円形脱毛症かも?」と感じたら、まずはお気軽に大阪狭山市「金剛駅」から徒歩1分のわだ皮膚科クリニックへご相談ください。初期段階での適切な治療が、将来の発毛につながります。

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