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かぶれ(接触皮膚炎)

かぶれのアイコン

かぶれ
(接触皮膚炎)とは

かぶれ(接触皮膚炎)とは、原因となる物質(化粧品・植物・金属など)が皮膚に接触することによって起こる皮膚炎の一種です。症状は、皮膚にかゆみや赤み、ぶつぶつが出るのが一般的です。

ひどい場合には水ぶくれになったり、そこから汁がてジュクジュクした状態になることもあります。

かぶれのイメージ

当院での検査

かぶれの原因

  • 日用品
  • 毛染め剤
  • シャンプー
  • リンス
  • 洗剤
  • ゴム手袋
  • 化粧品
  • ジェルネイル
  • 植物
  • ニンニク
  • アロエ
  • キウイフルーツ
  • キク科やセリ科の植物
  • サクラソウ
  • 金属
  • アクセサリー
  • ベルト
  • 時計
  • 歯科金属
  • 医薬品
  • 外用薬
  • 点眼薬
  • 消毒薬
  • 絆創膏

など多岐わたります。まずは問診で原因として怪しいものを探し、原因特定ためにパッチテストを行います。

パッチテストでは、かぶれの原因として疑われる物質を患者さんの体(背中・腕など)に貼付して、実際に皮膚炎が発症するか24時間後と48時間後に判定します。

当院では、実際に患者さんが使われているものを持参していただきパッチテストを行うことが可能です。また、金属については17種類の金属のアレルギーをまとめて検査できる金属パッチテスト、日本人がかぶれやすい22種類のアレルゲンについてまとめて検査できるパッチテストパネルの検査も行っております。
→検査についてはこちら

パッチテストのイメージ

当院での治療

  • 治療方法

    原因を特定し、接触をさけることが最も大切です。
    同時に、短期間ステロイドの塗り薬と抗アレルギー薬の飲み薬で治療します。原因が除去されれば、通常1~2週間以内に治ります。
    お仕事などで原因を避けることができない場合、手袋などを活用して原因物質との接触を避けましょう。

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